「つばめ」初乗り

「つばめ」は3年前に開業した九州新幹線。
初めて利用したのですが、内装が東海道新幹線とは異なり、印象的でした。


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↑ドアです。この画像では赤色っぽく見えますが、本当は漆色。
デッキは暗め配色で落ち着いたイメージ。
洗面室の縄のれんは熊本県の〝八代いぐさ″。
地元の伝統の技が活かされてます。


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デッキとは対照的に明るい印象の車内。
なんと座席の基部は木製、張り地は西陣織。
その組み合わせは〝柿渋&瑠璃色″〝桜&緑青″〝楠&古代漆″の3パターンだとか。
厚ぼったい電車の座席のイメージを覆してくれて、座り心地もなかなか。
ちなみに木製にしたのは、シートの重量を大幅に軽量化する目的もあるらしいです。


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桜材の簾チックなロールブラインドがニクい演出・・・私が一番気に入ったのトコロです。
フロアは明るい格子柄で、各所に使用されている木をウルサく思わせない効果。

他にも、仕切り壁に楠、手摺りに桜と地場産の素材を使用していて、
新幹線も地産地消の時代なんですね。
そうであるからこそ意匠に独自性が出て、地元の人々が愛着を持てたり、
旅行者を旅行気分に浸らせてくれたりしてくれそう。

フランスのTGV、スペインのAVE、韓国のKTXなどなど、
世界にたくさんの高速鉄道が走っていますが、
他国にはない日本らしい〝SHINKANSENN″を、今後もたくさんデザインして欲しい
と思います。

by ooowa | 2007-08-16 22:38 | and so on